2018年06月

糖尿病と認知症の関係を知ってエイジングケア

2018年06月24日

糖尿病と認知症の関係を知ってエイジングケア



今回のテーマは、直接的なエイジングケアやアンチエイジングではありません。
健康や病気のテーマです。

中年期の糖尿病と20年後の認知機能との関係を調査した報告です。
正しいエイジングケアはお肌の病気のケアにもなります。

また、アンチエイジングも意識しますね。
だから、病気や健康の知識も大切です。

アンチエイジングを意識する女性

さて、米ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部のElizabeth Selvin 氏らは、中年期の糖尿病あるいは糖尿病前症によって、その後20年間の認知機能低下リスクが高まる可能性があることを、医学誌「Annals of Internal Medicine」12月2日号で報告しました。

中年期で、糖尿病の持病があると、記憶および思考力が19%低下するそうです。
ただ、なぜそうなのか?は明らかではないようですが、糖尿病には、気をつけた方が良さそうです。

今回の研究はメリーランド、ミネソタ、ミシシッピー、ノースカロライナの4州で、1990〜1992年に48〜67歳だった1万3,000人以上を登録し、20年以上の追跡を行った結果です。

その期間で3回、記憶および思考力を評価するテストを行い、糖尿病の有無や血糖値のデータも取得をするといた長期で膨大なデータを集めました。

その結果

・平均すると60歳の糖尿病患者の認知機能は健康な65歳と同等。
・糖尿病前症の人では正常血糖の人に比較し、記憶力および思考力の低下が大きい。
・同じ糖尿病でも、HbA1Cが7%以上の患者では、そうでない患者より認知機能の低下リスクが高かった。
・糖尿病罹病期間の長い人でも記憶力および思考力の低下が顕著。

でした。

今、日本でも、糖尿病と糖尿病予備群の合計は2,050万人、つまり5人に1人です。

糖尿病や糖尿病予備群に悩む女性

体重を適度に維持し、健康的な食事をして定期的な運動を行うことは、お肌の老化の原因の1つである「お肌の糖化」も防ぎます。

これもエイジングケアの1つです。
また、心臓の病気や神経、皮膚の病気の予防にもなります。

その上、記憶力や思考力にも影響があるとするなら、本当に、糖尿病にならないように、日々の生活に注意することが大切ですね。

年の瀬で、誘惑も多い毎日ですが、過度にならないようお互い、注意したいですね。
頑張ってアンチエイジングもやエイジングケアを心がけましょう。